ドイツ語勉強ナビTOP > 【 文法 】動詞の人称変化/冠詞・名詞の活用 > ドイツ語の文法の第一歩 主語の種類

文法について

 
ドイツ語学習の上で、最初の関門が文法の人称変化です。


英語では、HeやSheなどの三人称単数の動詞の語尾に「s」がついて、
「He learns」になると中学1年生の時に勉強したのを
覚えていらっしゃいますか。

ドイツ語の文法の場合は、三人称単数だけではなく、
すべての主語によって変化します。




まずは主語の種類ですが、

  • 一人称単数のich(私は)

  • 二人称単数で親称のdu(君は)

  • 三人称単数のer(彼は)

  • sie(彼女は)

  • es(それは)



それぞれの複数形である
一人称複数wir(私たちは)
二人称複数で親称のihr(君たちは)
三人称複数のsie(彼らは)6種類を覚えましょう。


このなかで親称といういい方は耳慣れないと思いますが、
家族や友達の間で使われる呼び方で、
見知らぬ人と話すとき、公の場や会社の、特に上司と部下の間などには
Sieという敬称が使われます。



敬称のSieは大文字で書き、
小文字で書かれる三人称単数の「彼女は」のsieや
三人称単数「彼らは」のsieと区別します。

それでは、三人称単数の「彼女は」のsieと
三人称単数「彼らは」のsieはどう区別するのか。


それが動詞の格変化なのです。


文法は最初のここでつまづきやすいですが、
すべてルールなので、覚えてしまえば簡単です。
がんばりましょう!












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